当て逃げしてしまった。車の事故の届け出は絶対にだすべき理由

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ショッピングセンターやコンビニの駐車場などで様々なところで、車のトラブルは発生します。

私も駐車場でぶつけれたり、公道でミラーを相手の車にぶつけてしまったことがありました(公道でぶつけた場合はあとで警察にとどけました)。

魔がさして届け出を出さず、逃げようと思ったこともありました。

私の事例を参考に当て逃げのリスクと対処方法を紹介していきます。

 

どこからが当て逃げになるのか?

さて、当て逃げはどこからになるのでしょうか?

  • 車にあててしまった。その場で止まらず、公道を回って現場に戻った。
  • 2分後に現場に戻った場合は?
  • 5分後なら?
  • 10分後なら?

これらはすべて当て逃げになります。

というのも、当て逃げは相手の車にぶつけてその場から離れた時点で当て逃げとして扱われるためです。

これは当てた本人が気づいていなかった場合、気づいていたが逃げてしまった場合でも、関係なく当て逃げになってしまいます(当たり前ですが)。

ただし、当て逃げという事象は発生しても、被害の届け出が無い場合は当然罰せられることもありません。

逆にいえば、自分は当てたことに気がつかなくても、被害届がだされ、コンビニの自動カメラや車のドライブレコーダー等の物的な証拠が見つかれば、罰則の対象になります。

交通事故

 

当て逃げによる罰則

当て逃げによる罰則当て逃げが発覚した場合、法律上罰則が求められます。

また、これらのほかにも賠償金などば別途必要になってきます。

・ひき逃げの場合人

道路交通法第117条第1項により、「5年以下の懲役または50万円以下の罰金」が科せられます。加えて、交通違反35点の点数が付き、免許取消3年となります。

・物に当てて逃げた場合物に当て逃げした場合は

危険防止措置義務違反より、「1年以下の懲役又は10万円以下の罰金」が科せられます。加えて交通違反5点の点数が付きます。

 

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当て逃げは見つかるのか・・・

基本的には当て逃げは見つかりません(2017年現在)。

誰もいない場所では目撃情報を得ることができないため困難

コンビニやショッピングセンター等のカメラを使って加害者が犯人探しを行う場合がありますが、基本無理です。

プライバシー保護の観点から、カメラの内容を確認させてもらえることはないです。

そもそも、その場所で事故があったかどうかも定かではないので、店側も対処するのが難しいといえるでしょう。

ちなみに当て逃げではありませんが、ゲームセンターに車を停めていたら、後部のガラスを割られていたことがありました。かなり大きな音が出てたはずですが、周りの人にも気づかれずにお蔵入りとなりました。

 

走行中のミラー等の接触では探すのは困難

事故の大きさによって目撃情報の有無も大きく変わります。

人身事故レベルの大きな事故になれば、警察も事件として動きますが、かすった程度の物損事故では警察も動くことはありません。

当事者としては重大な事件ではありますが、警察としては毎日起きているレベルの話。

この際、警察側は捜査しますと言いますが、貴方を納得させるための方便と思っていいでしょう。

 

重要な手掛かりがあれば見つかる

基本的には、上記の理由により見つかることはありません。

しかし、被害者が車のナンバーを覚えていた、ドライブレコーダーに車のナンバーが写っていた場合等は見つかる可能性が大幅アップ。

さすがにこの目撃情報があれば警察もしっかり動いてくれます。

後日、警察が車のナンバーを照らし合わせて、確認を行ってくれます。

 

ぶつけたときの対処方法

  1. 安否確認
  2. 車の移動
  3. 警察に届ける

車同士の接触があった場合は、まずは相手の安否確認を行います。

コツンと当てる程度の接触事故の場合は、まずあわてずに近くの路肩等にとめましょう。

このように2次被害が発生しないようにするのが基本。

停める場所がないからといって、車を停める場所を探すのは危険。

相手は当て逃げされたと思う可能性が高いので注意が必要。

すぐに戻ってくるつもりでも、逃げたと思われたら、心証は最悪です。

当然ながら、示談を有利に進めるのも難しくなるので、要注意です。

 

その後、被害者、加害者双方の確認の上、警察に事故があったことを届けます。

この段階で、警察が作成する実況見分調書というもので、これが示談交渉などで使用する証拠となります。

この際に1時間弱程度(警察が現場までくるのを含めて)時間がかかります。

小さな事故や面倒などの理由で相手に届け出を出さないでおこうという話がでるかもしれませんが、事故届を出しておくようにしましょう(特に加害者は)。

 

事故届は出した方がいい理由

1.道交法にあり、違反となるため

法律的なことを言えば、届け出をださなかった場合は違反となる。

しかし、これに違反したところで、大きな問題になることはまれです。

ただし、揉めた際には事故証明書の発行等が必要になる可能性が高い。

その際、なぜ?届け出をださなかったのか?ということを聞かれることになる。

警察官から強い口調で詰問されるので、気弱な人は大変でしょう。

2017年現在の段階では、違反であってもどうなるものでもないのが現状。

今後厳罰化が進むことも考えられるので、注意が必要といえる(点数等が引かれても文句は言えない。また、○○さんは大丈夫だったといったところで意味がない)。

 

2.目撃情報が昔より得られやすい

現在、ドライブレコーダー等により、記録が残っている。

その場は、大したことがなかったので、連絡先も聞かずに示談成立なんてことも良くある話。

しかし、昔とは大きな違いは記録が残っている可能性があるということ。

コンビニ等の動画は捜査の兼ね合いでしか見ることができなかったので、活用するのは難しかった。

しかし、個人のドライブレコーダーは簡単に記録として提出できる。

後日、思いのほか傷が大きかった、他の場所が凹んでいたなど気づいたなどで心変わりする可能性がある(家族に言われた等など)。

そうすると、警察に動画をもっていき、相談なんてことにも。

その後、呼び出しなんてことになりかねない。

その結果、お金が要らない、要るといった泥沼の戦いが発生する可能性もある(当然示談書なんて書いてないですからね)。

 

今後も、自動運転技術などでカメラを搭載していく流れは続くでしょう。

そのため、記録として残る可能性はさらに大幅にアップすることが考えられます。

今はよくても、今後はどうなるかわからないということを念頭におきましょう。

届け出を出すことが断られる

法律で決まっているからといって、届け出を断られるパターンがあります。いくつかのパターンを紹介していきます。

時間が無いので断られる

よくあるのが、このパターン。

その場で無理なら、時間を調整して届け出をだしましょう。

極端な話、朝に事故って、夜に出すなんてことも可能(警察の人になにか言われることもありますが)。

その際は管轄の警察署で取り調べをして終了です(20~30分程度でおわります)。

また、当日どうしても時間が取れない場合は、後日にいくという方法も。

ただし、被害者、加害者で警察署に行くさいには相手の電話番号や車のナンバーを控えておくようにしましょう。

最悪、逃げられる可能性があるので。

 

2.免許の点数がやばい

結論をいえば点数は減ることはありません。

というのも、物損事故として扱われるため、人身事故とは違い点数は減ることはありません。

この事実を伝えても渋る場合は、めんどくさい、うしろめたいことがある可能性があります。

のちのちおおごとにならないように、しっかり警察に連絡を入れておきましょう。

 

相手に届け出を出すことが受け入れられなかった場合

どうしても、届け出を出すことに同意がとられなかった場合は自分だけでもいいので提出しておきましょう。

とりあえず、警察署に行って、出したという事実が大事です(意味がなくても)。

おそらく、相手は届け出を出すことがないので、物損事故としてすら処理されません。

 

実際当て逃げしてしまった場合

人ことでいうなら不安に悩まされます。

もし、ドライブレコーダーに記録が残っていたらどうしよう?

  • 目撃者がいたら?
  • 警察の人がくるのでは?
  • 保険が適用できなかったらどうしよう?
  • 親に知られたらどうしよう?
  • 職場にいられなくなったら?

などなど様々なことが頭に浮かびます。

これらのことははっきりいって漠然とした不安のため、すぐにぬぐいさることはできないです。

人によっては1カ月ほど悩むことになるでしょう。

そして、最悪の場合はそれが実現します。

そんな悩みを解決する方法は一つしかありません。

警察署にいって、事故を起こしてしまったことを伝えることです

届け出が1日~1週間程度遅れても、警察で詰問されることはありません。

淡々と処理してくれます。

当て逃げをしてしまったら、とりあえず管轄の警察署に行って事情を話しましょう。

届けてしまえば、今まで悩んでいたことがあっという間に消え去ります。

また、届けてしまえば腹も決まり、漠然とした不安もなくなるので、1日くらいでいつも通りの心情で日々が過ごせることでしょう。

 

届け出を一人で行ったとき流れ(110番しなかったとき)

窓口に車をぶつけてしまったと伝えてください。

警察署で状況の確認や接触場所の撮影などを行う(この間15分程度)

警察で聞かれる内容は

  • 何時ごろにあてたか?
  • あてた場所はどこ(地図で確認して答える)
  • 相手の車の種類などわかることを説明
  • 名前の確認
  • 住所の確認(今住んでいるのはここでOKか)
  • 固定電話および携帯電話番号
  • 会社の名前と電話番号

 

必要なもの

  • 免許証
  • 車検証

当て逃げしてしまった場合

これで、取り調べは終了です。

この間に被害者から届け出がでているか確認していただけます。

この時点で、被害届が出ていない場合は後日、警察署から連絡がくることになります。

ちなみに私の場合は1カ月後に警察署から連絡があり、被害届がでてこないので、まず事故として扱うことがないだろうという旨の電話をいただきました。

 

当て逃げ、ひき逃げ、トラブルの最強のお供はドライブレコーダー?

今まで、ドライブレコーダーによって、当て逃げがばれる。

というように当て逃げ犯には負の側面を紹介していました。

逆に考えると当てられた時や相手とトラブルを起こしたときに絶大な力を発揮してくれます。

私の親戚にあった事例で紹介していきます。

深夜の田舎の農道を走っていたときのこと。

見通しの良い信号のある交差点(青色)を直進していると突然激しい衝撃が・・・

気がついたときには自分も血まみれになり、大惨事に。

そのまま、緊急で病院に搬送された。

ここまでは良くある事故の話である。

問題はこの後に発生する。

後日、警察の取り調べが開始されたがここで大きな問題が・・・。

突っ込んできた車の運転手がなくなっていたのである。

警察の方のやりとりは私を犯人として疑っている形で事情聴取をされた(本人がそう感じた)。

事実を話してもふーんというようにそっけない。

このままでは私のせいで事故が発生してしまったということになりかねない。

もしここで、ドライブレコーダーが存在してその内容が確認できていれば、私の責任でないことは一目瞭然だったと後で語ってくれたのが印象的でした。

結局この事故はその後目撃者が発見されて無事ことなきをえた。

また、亡くなった方の親の方からもあんたのせいじゃないのかと詰問されることに。

例え目撃者がいても、うちの子はそんなことをする子じゃないなど、詰め寄られる可能性も。

このように交通ルールを守っていたとしても、自分の過失になってしまう可能性は常にあります。

また、被害者およびその家族とトラブルになることも多々あります。

例で表した大きな事故だけでなく、当て逃げや接触事故の動かぬ証拠となるドライブレコーダー。

これは交通ルールをしっかり守っている人にとっては最強のお供といえるでしょう。

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まとめ

当て逃げしてしまった、当て逃げされたときの対処方法ということでお伝えしました。

大事なことはとりあえず届け出を出すということ。

心情的にも法律的にも負担が減ります。

当然ないにこしたことはないですが、起こしてしまうのが人間です。

ほっておいても解決はできないので、しっかり対処しましょう。

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5 件のコメント

    • 当然、物損に関する修理費等の示談交渉などが必要になります。

      また、当て逃げを調べるためにかかった費用なども請求の対象になる可能性があります。

      その他として、医師免許等の剥奪等、職業上のペナルティの対象となる場合も。

  • 駐車場で石垣に当たったと思い、その場を離れていたら、1週間後に警察から連絡があり、車にぶつけているという風に言われたのですが、このような場合は罰金や点数はどのくらい課せられるのでしょうか?

    • 基本相手との示談となり、反則金・罰金は0になる可能性が高いと思います。

      示談が成立しなかった場合、危険防止措置義務違反5点に問われる可能性があります。
      あくまで、状況次第となりますが。

      • ご返信ありがとうございます。

        私は未成年なので親が連絡先を交換し、修理代を弁償という形になりました。
        気づかなかったのに、何度言っても信じてもらえず、相手の方もとても怒っておられました…。
        免許は1度警察にコピーを取られただけで、点数の話は特にはありませんでした。

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