端が破れた・バラバラのお札を交換・使用してわかったこと

今日はお札がやぶれてしまった~(やぶってしまった)ということで、お札を交換してきた2つの方法を紹介していきます。

お金がやぶれてしまった経緯と状態掃除中に封筒を適当に破っていたら、中にはお金が・・・で、みごとにバラバラになったのがこのお金!

さすがにこのお金をお店で使うわけにはいきません。

また、財布にいれていたらいつの間にか端がきれてなくなっていたこのお金。

原型はほぼ留めているものの、気軽に使うにはちょっと気になります。

この2枚のお札を使って実際に交換・使用ができるのか試してみました。

 

お札の交換ができる条件

破れたお金は銀行で交換できます(注意点:郵便局では不可能)。

  • イ.券面の3分の2以上が残存するもの額面価格の全額をもって引換えます。
  •  ロ.券面の5分の2以上3分の2未満が残存するもの額面価格の半額をもって引換えます。

額面価格の半額に一円未満の端数がある場合には、これを切り捨てます。

なお、銀行券の紙片が2以上ある場合において、当該各紙片が同一の銀行券の紙片であると認められるときは、当該各紙片の面積を合計した面積をその券面の残存面積として、上記の基準を適用します。

引用元:https://www.boj.or.jp/about/services/bn/hikikae.htm/

バラバラになった1万円札は同一の銀行券(お札)である必要があります。

また、交換の際にはセロハンテープで張り付けておく必要があります

なくしてしまった場合、最悪の場合半額になったり、交換そのものができなくなるため、早めにセロハンテープで張り付けておきましょう。

シュレッダー等により細かく裁断されたものを含め、破れた銀行券については、できる限り各片を貼り合せてください。

その際、記番号の確認、模様の突合、色合いの確認等を行うことにより、異なった銀行券の片を貼り合わせないようにしてください。

細かく裁断されたままの状態となっているものについては、同一の銀行券の紙片であると認められないとして、失効と判断することがあります。

濡れた銀行券については、できる限り1枚ずつの状態で乾燥させてください。

また、付着物は、できる限り取り除いてください。

引用元:https://www.boj.or.jp/about/services/bn/hikikae.htm/

 

銀行で交換してみた

鉄板銀行で交換とある地方銀行でバラバラに破れた10000円札を交換してきました。

窓口で交換用の用紙(両替依頼票)をいただき、記入していきます。

記入内容は下記のようです。

紙幣の交換の際の記入内容

  • 名前・連絡先(電話、住所)
  • 持ち込んだお札の種類と枚数
  • 交換後のお札の種類と枚数

記入後、5分ほどで手続きが終了いたしました。

また、交換の際には判子等必要なものはありませんでした。

今回は欠損している部分がなかったので、交換手数料が不要ですんなりいきました。

3分の2程度しか紙幣が無い場合は手続きが複雑化する可能性があるので注意しましょう。(日本銀行への確認依頼が発生するので、判子等が必要になります)

 

お店で実際使ってみた

基本的に、破れたお金を使うのはマナー違反ですのでやめましょう。

といっても、お金がそれしかないなどどうしようもない場合もあるので、その際はお店の人に一言いって使うようにしましょう。

注意点1.自動販売機等で使うのはやめよう

自動販売機やATMのような自動で識別するものはNG。

原型がほぼ残っているからといって、自動販売機などで使うのはやめましょう。

これくらいなら大丈夫と思っても、破れた際にできた角に引っかかったりして、自動販売機が壊れたりする恐れがあります。

絶対にやめましょう。

当然、お金が返ってこない・・というように自動販売機にお金が飲まれることもあります。

このようなトラブルが発生すると、自動販売機に書かれている連絡先に電話をする必要がでるなど、他人にも迷惑がかかります(もちろん自分にも)。

あなた自身も余計に時間を使うことになる上、詐欺と勘違いされるのでは?とかお金が返ってこないなど不安になります(欠けたお金を使っているとうしろめたい気持ちで特につらいです)。

心情的にも、労力的にも無駄ですので使わないようにしましょう。

 

大きく欠けたお金はお店で使うのはやめましょう。

お金が端が欠けても対応してくれるお店は多々ありますが、大きな欠損があった場合は対応してくれない可能性があります。

これはお金の欠損状況によっては上で述べたようにお金が満額で返ってこないため(銀行の交換において)。

レジにたっている店員さん(バイト)では、お金を預かっていいのか当然判断がつきません。

また、マニュアル通りに受け取ってしまい、あとで店長から怒られるというようなことが発生するなど理不尽なことが発生します(あなたは知ることはありませんが)。

お店にも迷惑がかかるので、1平方センチメートル(1cm*1cm)程度の大きさ程度までに自重しましょう。

 

破れたお金の使用を断られるも

店長などがいる場合は店長の判断等で柔軟な対応をしてもらえる場合がありますが、それ以外では基本的に断られることを前提に話しましょう。 

よってコンビニ等で破れたお札を使用するのは朝~昼がお勧め(店長不在(店員不在)の可能性があるため)。 

また、ランチタイムなど忙しい時間についても対応できない可能性があるので、使うのを控える必要があります。

破れたお金については基本銀行でのみ交換されるもの。

特別に対応してくれているという感謝の念を持って使用するようにしましょう。

あくまでもお店の善意という心をもって使用しましょう。

 

まとめ

  • 破損した紙幣は銀行に持っていく。
  • バラバラに分割している場合はセロハンテープでしっかり張り付けておく。
  • 所要時間は5~10分程度はかかることに注意。
  • 手数料は無料判子等は不要

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