4月8日に開始となった楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT」。
調べてみると自分の端末(Reno A(64GB・OCNモバイルで購入))は対象外機種。
楽天モバイルで購入する128GB のReno Aは対象機種だから大丈夫なんじゃない?という素朴な疑問。
まあ、失敗しても事務手数料だけだしということで契約して使ってみました。
Contents
結論:Reno A(64GB)では使用できた
無事、利用することができました(私の住んでいるとこがエリア対象外のため5GBしか利用できませんが)。
しかも、APNの設定も不要で、SIMを挿入するのみ。
メリット
楽天エリア外、対象外端末でも契約しといたほうが得。
メリットには以下のようなものがある
- MNPをせずにメイン回線にして、コスト削減
- GIGA不足の解消のため
- 音声SIMの確保のため
- 古いスマホ活用のため
- 子供用のスマホのために
- 次回のスマホ購入の際はMNPのキャンペーンが利用できる
詳しくは下の方で紹介しているので、気になるなら確認してほしい。
ちょっと気になる点
デュアルSIMに2枚のSIMを入れていた状態挙動がたまにおかしいときがあった。
通信速度が著しく落ちる・つながらないなど。
一応、対応策はあるにはあるのですが・・・
- 使用の際には片方のSIMを無効にする
- ダイヤルとデータ通信をどちらかのSIMに統一する(どちらもSIM1を利用、ないしはSIM2を利用)
最初に何度あっただけなので、気にしなくてもよさそうですが。
Moto S2でも同じようにSIMをセットしてみた。
結果、データ通信はできたが、電話・SMSは利用できなかった。
すべてのスマホで利用できるわけではないので注意(iphoneも一部は使えるようです)
使用環境
一応、私が実施している環境を紹介しておく。
場所:北陸地方(楽天回線エリア以外)
対象スマホ:Reno A(64GB)・・・OCNモバイルで購入(対象外機種)
デュアルSIM:(softbank、楽天モバイルSIM)をさした状態で利用
回線速度の検証
・・・残念ながら北陸は楽天回線エリア外のためau回線につながる。
速度はSoftbankの生回線に比べて遅い。
まあ、楽天モバイルのau回線を使用しているものと考えれば問題ないでしょう。
対象外機種・エリア外でも楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT」を契約すべき理由
楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT」は現在1年間無料のキャンペーンを実施しています(300万人まで)。
対象機種を持ってないし、楽天エリア外だしなどとしり込みしている人は損です。
リスクはたった一つ!繋がらなかったときの事務手数料(¥3,300)のみ(Rakuten Linkに繋がれば後日、ポイントで戻ってくる)。
うまくいけば10倍以上の金額的メリットが発生するので、これを機会にぜひ契約しましょう。
MNPをせずにメイン回線にして、コスト削減
まずは無料というメリットからできるコスト削減。1カ月にかかっているスマホ代(通信費)は?3000円、4000円?
もし、これが無料になったらハッピーですよね。
うまくいけば、現在の契約の代わりに楽天モバイル(無料)でまかなえるかもしれません。
楽天回線エリアに住んでいなくてもau回線で5GB使えます。
ということで、毎月5GB以下の通信量なら試してみる価値大です。
ここでお勧めするのはMNPをせずに楽天モバイル UN-LIMITを契約すること。
MNP(電話番号そのまま)で乗り換えれれば理想的ですが、通信状況やエリアが不安です。
まずは2つの回線を維持して、問題ないと判断できたら、楽天モバイルのみの契約だけに移行するとよいでしょう。
後日MNPの仕組みは楽天モバイルでは実施しておりません。よって、完全にきりかえる場合はもともとの電話番号が使えなくなるので注意が必要です。
GIGA不足の解消のため
毎月GIGAが不足して困っている。
エリア対象外でも最低5GBの通信容量は追加にできます。
さらに東京の一部の地域の型は無制限に利用できます。
また、1mbpsの速度はカバーされているので、通信容量を使いきっても最低限度の働きはしてくれます。
音声SIMの確保のため
データSIMのみをご利用の方には朗報です。
個人的にはこれだけでも結構ありがたい。
IP電話の泣き所である0120-****なんかにも電話がかけられるようになります。
しかも通話料無料。まさに神です。
無料期間が終わっても続けるかどうかはわかりませんからね。
古いスマホ活用のため
古いスマホの活用のために新しくSIMを契約するなんてナンセンス!
ということで、無料で使える楽天モバイルの契約がいきてくるわけです。
考えられる利用シーン
- 電子書籍や音声書籍を読む専用端末に
- 音楽再生デバイスの代わりに
- カーナビ代わりに
などなど、古いスマホがあれば活用シーンは様々。
子供用のスマホのために
古いスマホと楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT」で子どものスマホにするのもいいでしょう。
実質0円で使えるスマホができあがりです。
もし、子供がスマホがほしい!といってきたら、楽天モバイルで契約してみて確かめてみるといいでしょう。
もし、うまく使えなかったら、ダメといって子供にあたえなければOKですからね。
あと、1年後にキャリアを変更する場合はMNPのキャンペーンを利用できるので非常にお得です。
次回のスマホ購入はMNPのキャンペーンが利用できる
これは回線のアクティベートができなくても達成できるメリット。
キャンペーンしだいでは20000円くらい端末が安くなります。
来年から高校生という子供さんがいる家庭の方はこれだけのために取得するのもあり。
とりあえず、契約しといて放置で問題ないでしょう。
放置しておくのは問題ないですが、必ず1年後には見直しはしましょう。
気が付いたら無料期間が終わっているなんてことも。
まとめ
Reno A の対象外端末でも問題なく使えた。
楽天エリア外、対象外端末でも契約しといたほうが得。
楽天エリア外、対象外端末の利用でメリットには以下のようなものがある。
- MNPをせずにメイン回線にして、コスト削減
- GIGA不足の解消のため
- 音声SIMの確保のため
- 古いスマホ活用のため
- 子供用のスマホのために
- 次回のスマホ購入の際はMNPのキャンペーンが利用できる
リスクはたった一つ。
事務手数料分のお金が返ってこない可能性があること。