お風呂の時間て結構暇ですよね。読書ホリックの私としてはお風呂中でも読書をしていたい。ということで、用意したのが防水仕様(IPX8等級)のkindle paperwhite(第10世代)。
ネット上で調べてみた結果、基本的に大丈夫ということは分かりました(販売サイトにも下記のような文が書いてありましたし)。
防水機能搭載(IPX8等級)。ビーチでも、プールでも、お風呂でも快適に読める
引用元:amazonキンドル販売ページ
しかし、どの程度&継続的に利用して問題ないかがわからなかったので、詳しく調べてみることにしました。
・・・有料サービスの保証期間中なら壊れても修理がきくということなので!
Contents
結論・・・毎日お風呂で使用しても基本的に故障しない
kindle paperwhite(第10世代)を使って防水機能を確かめてみた。
結論として、1週間しっかり、シャワーを浴びせたり、湯船に浸からせても全く問題なし(防水機能搭載(IPX8等級は伊達ではなかった)。
平たく言えば、水没してもよいと覚えておけばOK。
IPX8は一定の水深に一定時間沈めていても内部に浸水せず、また同時間内に水中で操作することができる程度の性能を示す。
引用元:https://www.weblio.jp/content/IPX8
通常の利用で壊れる心配はほぼ皆無といっていいでしょう。
ただし、充電の際にはしっかり乾いているというのが前提になります。
その他、石鹸水に沈めてみましたが故障はしませんでした。
念のために落下や水漏れの保証も欲しい方はこちらも購入しましょう。
kindle 防水機能について
まずはAmazonがどこまで、防水を保証しているか確認していきましょう。
詳細についてはkindleの取り扱い説明書を読めばOK・・・・。
ただし、長い分が読むのがめんどくさいということで要約してみました。
- 水中では使えないよ
- 水中(石鹸水や海水など)に落ちたら、水道水で洗って!(決して、液体に強いわけではない)
- 水中に落ちたら、usbポートを下にして完全に乾かしてね。
- 乾かすのは自然乾燥で!(ドライヤーなどは用いないでね)
- サウナ(高湿度)はNG
- 強い水流もNG
それを踏まえて、起こりうるお風呂での状況を再現してみました。
お風呂で使って起こりうる状況
防水といってもなるべく濡らしたくないもの。
気を付けて使っていても発生しそうな状況でわかったことを紹介していきます。
①水滴がついた状態での操作・・・・問題なし
お風呂で使うにあたって100%の確率でなるのが水滴がついた状態での操作。
結論として、小さな水滴はなんら問題はありません(動作、故障などなし)。
しかし、ある程度の大きさの水滴が付いた状態で操作すると、タッチパネルが誤作動を起こすことがあります。
・・・水滴が付いている状態では文字が見難いのでタオル等でさっと拭いてやりましょう。
②シャワー近くにおいてがっつりぬれてしまった・・・・問題なし
kindleを使用中にシャワーを読むつわものはなかなかいないと思います(笑)。しかし、近くにおいてあって、kindleもシャワーを浴びることは多々あります。ということで、その状況を再現。
結論として、お風呂で発生する水流やシャワー程度の圧力では問題ありません(usbポートに水が入るように全力でシャワーを当てたらこの限りではないでしょうが)。また、5秒程度usbポートに向かってシャワーをあてましたが全く問題なし。
取り扱い説明書には高圧水、早い水流はNGと書いてありますがシャワー程度なら大丈夫のようです。
③湯船にどぶんと落ちてしまった・・・・基本的に問題なし
あっ、と気が付いたときにはお風呂の中に。よく見かけるこの光景。
kindle大丈夫かと不安に思うかもしれませんが問題なし。
水中でも元気に作動していますw
ただし、kindleの設計上、基本的に水の中での使用は考えられていません(説明書にもそう書いてあります)。
・・・そもそも、見難い水中でわざわざ使う人はいないと思いますがw。
問題なしといっても、長湯は確実に大丈夫とはいえませんし、早めに助けてあげましょう!
④石鹸水が入った容器に落としてしまった・・・・基本的に問題なし
洗面器にお湯を貯めて石鹸水等で洗顔。気がついていたらkindleが沈んでいた・・・。こんなことも1年に1回くらいはあるでしょう。それも再現してみました。
用意したのはシャンプー!
とりあえず、2プッシュくらい手に取り、しっかりお湯になじませませます。
しっかり、泡立ったお湯にkindleを投下!
・・・・1分以上放置しましたが、故障をすることはありませんでした(防水仕様IPX8は伊達ではなかった)。
救出する際には、一度水道水で石鹸水等をしっかり流しましょう。(10秒ほどでOK)。
また、お風呂の途中ならUSBポートを下向きにして立てかけておきましょう。
そして、お風呂上がりのケアを実施しましょう。
⑤お風呂上がりのケア・・・充電時は気を付けて
通常時(湯船につかっていない場合)
・・・うちの子(kindle)は強い子ということで、さっとタオルでふくのみ。たったこれだけ。
その後、すぐに使い始めても問題なし。
usbポートが濡れている可能性も否定できないので、数時間は充電しない方が無難でしょう。
湯船にドブンと浸かってしまった場合
タオルでさっとふいて、USBポートを下向きにしてたてておきます。
ちなみに壊れないか不安な方は1~2日くらい放置した方がいいでしょう!
あと、”すぐにkindleが読みたい”と手が震えてきても(禁断症状w)以下のことはしないように。
- ドライヤーなんかであたためない!
- usbポートに綿棒なんかを突っ込んで乾かさない。
あくまでも自然乾燥で放置しておきましょう!
このあたりは取り扱い説明書にもしっかり書かれているので、しっかり守りましょう。
(この辺は防水とはまったく別物の内容ですが)
水濡れで故障してしまったとき
これまでのところ、お風呂の利用はほぼ大丈夫という結論が付きました。
しかし、端末によっての個体差があるのも事実。
残念ながら、水濡れで故障してしまったときにできる対処を紹介していきます。
kindleには購入の際に入ることができる保証があり、この保証をもって交換等をしていくことになります。
kindleには2種類の保証プランがあり、保証の範囲がことなります。入っている保証プランによっては水濡れ故障には対応できないので注意しましょう。
- kindle端末購入時に無料でついてくる初期不良に伴う補償
- kindle端末購入時に合わせて購入する有料の補償
結論をいうと、水濡れで故障してしまった場合はbの有料の保証サービスにはいっていないと対応できません。
kindle端末購入時に無料でついてくる初期不良に伴う補償(無料)
世にいうところのメーカー製の保証。
基本的に初期不良に伴う、交換以外できないと考えてもらえばOKです(1年間)。
そのため落下や、水没などには対応してくれません。水濡れ等で故障した場合、修理対応(有料)となるので、注意しましょう。
kindle端末購入時に合わせて購入する補償(有料)
Kindle購入から1か月内で購入できる有料のサービス。
最大の特徴は偶発的な事故に対して保証期間内は1回に限り、無償で交換できること。
事故保証とは、商品の落下によるディスプレイ画面のひび割れや、商品の水濡れによる電源の不作動など、偶発的な事故に対して、メーカー保証期間に関係なく保証期間中いつでも1回に限り、無償で代替品と交換できるサービスです
引用元:amazon.co.jp内Kindle Paperwhite (第10世代)用 延長保証・事故保証プラン (3年・落下・水濡れ等の保証付き)ページ
お風呂で使用していると、kindleの落下事故(手が濡れていたので滑った)、ずっと湯船に使っていて壊れてしまう事故はゼロではありません。ちょっとでも不安を覚えるなら、有料のサービスに入るようにしましょう。
どれくらい壊れにくいか1週間テストしてみた
実際に使うお風呂場の状況に比べてハードなテストをしてみました。
まあ、やったことは上で想定した状況を1週間続けただけなんですがねw
対象:kindle paperwhite(第10世代)
実施期間:1週間
テスト内容
- シャワー(45度)での1分間のシャワーチャレンジ。(usbポートめがけてシャワーも)
- 湯船に1分間つける
- 石鹸水(使用しているのはシャンプーですがw)に1分間つける
結果:1週間後の過酷な耐久レース後の元気に稼働しています。
毎日使用しても壊れないようなので、お風呂使いでもまず故障はしないでしょう。
まとめ
kindleの防水機能をしっかり検証してみました。普段のお風呂使いではまず問題ないという結論がでました。
ということで、私はお風呂での利用を続けていくつもりです(利用するかしないかは自己判断で!)。
念のために落下や水漏れの保証も欲しい方はこちらも購入しましょう。
防水機能について(参考までに)
上部で要約分を載せていますが、元の文章が見たい方はこちらを参照ください。
このKindleは、誤って水に濡らしても短時間であれば、使用できることが確認されています。ただし、このKindleは水中での使用を目的として設計されていないため、水濡れによって動作に一時的な不具合が生じる可能性があります。Kindleを水に落とした場合、次の手順に従ってください。
- Kindleをすぐに水から引き上げてください。カバーが取り付けられている場合は、カバーを外してください。
- Kindleを真水に落とした場合は、すべてのケーブルを抜き、microUSBポートを下に向けて垂直に立てかけ、水気を切ります。
- Kindleを海水等の真水ではない水に落とした場合、すべてのケーブルを抜き、microUSBポートを下に向けて立てかけ、水気を切ります。続いてmicroUSBポートを含むKindle本体に真水(冷たい水道水など)を掛けて海水等を洗い流し、再びmicroUSBポートを下に向けて垂直に立てかけ、水気を切ります。
- USBケーブルを差し込む前に、Kindleを換気の良い場所で完全に乾かしてください。 Kindleを、電子レンジやヘアドライヤーなどの電熱器具で乾かさないでください。
- microUSBポートに綿棒やペーパータオルなどの異物を入れないでください。
Kindleの破損を防ぐために、以下の事項をお守りください。
- Kindleを、意図的に水の中に入れたり、海水、塩水、塩素水、その他の液体(飲み物など)で濡らさないでください。 食べ物、オイル、ローション、ざらついた物質などを、Kindleの上にこぼさないでください。
- Kindleを、高圧水や速い水流に晒したり、非常に湿度の高い環境(サウナなど)で使用しないでください。
- Kindleを落としたり、何らかの損傷を与えると、水濡れによって破損しやすくなる可能性があります。
引用元:kindle paperwhite(第10世代) の製品付属取り扱い説明書より