何でわかってくれないの?とキレられた男性必見。妻のトリセツを読むべき理由

「なんで、わかってくれないの?」、「理由がわからないことが問題」など妻になじられることはありませんか?

黒川先生著者の「妻のトリセツ」はそんな夫のためのバイブルですが、すべての人に有効ではありません。

そこで、私が読んだ感想とアマゾンのレビューを照らし合わせて、読むのがお勧めできる人を紹介していきます。

この本読もうか悩んでいる方!などに参考になれば幸いです。

読むにあたっての前提条件

  • この本を読んでもすべてが解決しません。あくまでもトラブルの回数が減るかもというもの。
  • ある程度一般化された女性像(傾向のある)をモチーフにしてます。

お勧めな4タイプな人とその理由

お勧めタイプ①

  • 女性の方で、男性のいうことに対してイライラしている方(本を見て、共感を感じたい方)。また、自分の考えが男性と違うその理由が知りたい人(男性に対してこれをやれと言わない人)

おすすめ理由と注意点

→ここでのポイントは女性目線からの視点ならこの文章から腹をたてることは少ないと思います。共感できるポイントが多々あるので、わかる~~など共感できてき気持ちよく読むことができます。

ただし、この本のとおり男性にやれと言わない女性の方が前提です。

この本を読んで正しいからやれ~なんていうと破滅します!(やってほしいとかわいくお願いでき、男性をコントロールすべを知っていれば別ですが・・・そもそもそれができていれば恐らくこの本を読む必要がない)

男性にとっては鬱になるぐらいきついことなので、男性にも読んで(読ませて)実行しろといっても反発されることは必至。注意が必要。

どうしても、この本を夫に読ませたいという方は「いつもあなたを困らせているのがわかった。ごめんなさいね。あなたのことが書いてあったわ」などと話して夫のリラックスする場所に置いておくようにしましょう。で、書いてあったことが目の前で起こったら、「妻のトリセツにかいてあったわ~、ごめんなさいね~。」とかいって気になるよう誘導していきましょう。うまくいけば、そのうち勝手に読むようになります。

ただし、2点ほご注意点があります。1点目は夫がすぐに本を読むというアクションに移ることはありません(へたすりゃ、数年単位かかりますし、実行に移らないかもしれません。)。2点目は日頃からまったく本を読まない人には効果がないので注意が必要。

お勧めタイプ②

  • 男性の方で、妻を理解したい方で理屈を知るとストレス軽減になる方(あくまでも、理解したい方、取り扱い説明書のように簡単にコントロールしたい方にはNG、)

おすすめ理由と注意点

→妻のトリセツと書いてありますが、この本の実行難易度はかなり高いです。むしろ妻のトリセツというよりは“プロが教える。妻の取り扱うための考え方”というタイトルの方がしっくりきます。

よって、知るというレベルで考えておくとなるほど~と楽しく読めるので、吉。

あ~だから妻はきれるのか~と妻が怒ったりする理由を理解することでストレスがなくなる方には特にお勧めです。

 

お勧めタイプ③

  • 妻から本気できれられることが多く、自分の行動や言動を本気で変えたい男性(注意点と本気で思っていないと気分を害します。)

おすすめ理由と注意点

この段階の人はある意味、自分が駄目だとわかっている人。本気で自戒の念があれば、多少のきつい文面があっても、この本を読むことができるでしょう。

本を読むと、不快に感じる文面(男性が妻に配慮すべきという構成になっているため)がところどころ見当たります。しかし、読んで書かれていることに理解し、継続できれば、現在より多少なりとも夫婦間の関係も改善されるでしょう。

注意点としてはストイックにやりつづけると鬱になる可能性があります。内容と現実のバランスをとりつつできるとこだけをとりいれましょう。

完璧ではなく、とりあえず!を合言葉にひとつを改善していきましょう。

お勧めタイプ④

  • 夫婦でお互いを理解し、さらに気持ちよく生活を行っていけたらラッキーと感じている妻(夫)をもっている夫婦。

おすすめ理由と注意点

この本は男性をターゲットにした本になっています。じゃあ、女性が見てもだめなのかというとそうではありません。

あ~自分のここが悪かったのか~。じゃあ、ここは改善しないとな~なんて思えるパートナーを持っている方なら自分が読んだあとに読んでもらうのもありです。

本を読むことでお互いの考え方の違いを再認識する機会が得られお互いのストレスが減るでしょう。

この本が終わったら、黒川先生が書いた夫のトリセツも合わせて読むとお互いともにより優しくなることでしょう。

注意点としては、お互い相手に理解があるから大丈夫!という思いを元に暴走するのはNG。変えてもいい場合は相手ではなく、自分と頭に叩き込んで行動しましょう。

また、基本的には1mmでもよくなったらラッキーと楽観的に考えましょう。

あ~わかる~~と一緒に同じ本を読んで楽しめる夫婦の方なら一緒に読んでみるのも面白いと思います。お互いがいつもどう感じているのか感想がきけていい感じです。

レビューまとめ

様々な意見があるようですが、ざっくりまとめるとこんな感じになります。

  • 男性が女性を理解するのを強要されている気がする(理不尽な妻に合わせる指南書)
  • 男性の方が女性脳を理解する理由がかかれているが女性が男性脳を理解するが書かれていない
  • 妻を変えるのではなく、自分をかえるためと理解するといい本
  • トリセツと書かれているが、取り扱い説明書のように簡単にできるものではない。
  • 脳の構造による科学的な根拠らしきものが記載してある(根拠となるデータ等はない)
  • 若い男性が読むのがメイン、でも女性も読んでいいかも
  • 共働きというよりは専業主婦としての妻を想定しているかも。

最後に

夫婦生活はうまくいけば(失敗すると?)、ずっと続いていきます。お互いが理解しあえば、よりよい未来がまっているはず。

とりあえず、奥さん(妻)のことを多少なりといえども理解できれば夫婦生活をより楽しめます。その意味ではおすすめしたい1冊といえるでしょう。

また、2019年10月に夫のトリセツが販売されました。

こちらの内容は夫の話がメインとなっており、妻のトリセツと夫のトリセツを対比させてよむとより楽しめると思います。

詳しくはまた、記事をかきますので、そちらもどうぞ!

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です