前回は得意戦法を作るということで、早石田を実践してみました。
新必殺"不利飛車(振り飛車)”を開眼し、勝率がアップ(相手の)!
Contents
ひたすら早石田をした結果!
先手番!勝率50%ジャスト(8勝8敗)!
すごいぞ早石田効果!
そして、後手番!勝率34.6%(9勝17敗)
すごいぞ早石田効果w
ちなみに以前の記録は先手11勝、16敗(40.7%)、8勝21敗(27.6%)トータル勝率33.9%!
先手番勝率 | 後手番勝率 | トータル勝率 | |
早石田を使う前 | 40.7% | 27.6% | 33.9% |
早石田を使った後 | 50.0% | 34.6% | 40.5% |
得意戦法?を使うようになってから前後関係なく勝率アップしているようです(得意戦法すごい!)。
なぜ?こんなにも先手と後手で勝率に差がでるのか?
基本的に早石田は先手番の際に特に有効な戦法のようです。
先手番と後手番では1手の差しかありませんが、この差は非常に大きいと実感できます(早石田さえさせてくれない場面は多々あります・・・ある意味遅石田)。
また、他の戦法などを知っていれば戦法をきりかえることができます。
しかし、初心者にはそんな知識も腕もありません。
よって、たとえどんなに不利になろうが不利飛車(振り飛車)を行いますw
その結果負けます。
まさに必敗パターンです。
さらにいえば、囲いの勉強をしていないので、居玉ですw
結果ノーガードで撃ち合うことに。
先手必勝とはよくいったもので、最初にこちらからパンチをいれないとまず負けます(後手番だと先制パンチがだしにくいので後手番は厳しい)。
乱戦にしてうやむやにして勝つ。
これが私の戦い方です。
早石田で覚えておきたい序番の定石3選(3級程度の実力の場合)!
先手で勝率50%を実現するための必要な定石。
・・・まあ、最速で不利にならないための最低限の知識。
これを覚えないと10手くらいで負けますw
ちなみに私の場合はこれを知らずにプレイしていたため、ひたすら血を見ることになりました。
①角交換されたら
まずはこの局面!
この地点に角をうち耐える。
相手が馬になったらこちらも馬に!
かなりの乱戦(力戦)になるので、あまり発生してほしくないのが本音。
しかし、一方的に馬を防げるのでなんとか戦えます!
②角交換を防ぐ
序番でこの状況になったら6六歩をつきます。
というのも、①の返し技が使えない。一方的に馬を作られてぼこられます。
よって、角交換をさせないようにこの1手が必要。
このあとはいつも通り、飛車を振って戦いを進めます!
ちなみにこのように5すじの歩をつかれても6六の歩をついていきます。
そのあとの戦い方?・・・それは私にもわかりません!
③後手番で飛車先をつかれたら早石田をあきらめる
早石田の定石をしているにも関わらず、早石田をささないという定石。
無理に早石田に向かうと破滅します。
しかし、この定石には問題点があります。
早石田以外の戦法がわかっていない私には、戦う戦法が存在しない。
・・・・どちらにしろ詰んでいるという事実(わずかこの間3手)!
2五歩は私にとっての詰めろです\(^o^)/オワタ
後手番での作戦って何があるの?
さて、こんな風にがんばってきたわけですが、圧倒的な試合回数(物量で)でみごと万年3級に!
その後、負けに負けて、4級相当の達成率まで激減(もうやめて、とっくに体力は0よ)!
ふははは、借金が80(負け数)ほどもあるわ!
我が軍は圧倒的(負け)ではないか!
こうなると勝負に勝っても達成率は0.1も変わりませんww
奇跡の連勝程度では達成率は0.1も変わりません。
まさに借金生活とはこのことです。
ここまで表示の級と実力がかい離しているのも珍しいでしょう(低級にもかかわらず)w
また、このまま頑張っても借金が溜まるだけ(勝率4割ですからね~~)!
先手は早石田でまだましだが、後手は壊滅的\(^o^)/オワタ。
よって、この現状を打破すべくネットで後手番の戦法を調べることに。
・・・・学習中
・・・
・・
・
ここで、発見したのが、ゴキゲン中飛車!
名前にゴキゲンの文字・・・!
これを使えばゴキゲンになるはず?という意味不明な考えのもと後手番の得意戦法に!
早石田でつく3筋の変わりに真ん中の5筋をついて飛車が回ればいいらしい。
これなら簡単そうということでゴキゲン中飛車をさしてみることに!
最後に
早石田ができない可能性の高い後手番で勝つために戦法を模索中!
ゴキゲン中飛車の威力やいかに!
ゴキゲンになれたらいいなぁ~。
初心者から将棋ウォーズ初段までの道のり ~四歩目 ゴキゲン中飛車での戦いを終えて~