結婚式や2次会でダンスフラッシュモブをしてみたいと思っているあなた。
フラッシュモブは想像以上に大変です。今からフラッシュモブを行う予定の人は納得したうえでやりましょう。
実際に私は二次会やパーティでフラッシュモブを行いましたが、結構ひどかったです。
踊るスペースは狭くダンスはよれよれ、女性陣はかなりひいてるなど散々でした。
恐らく私は2度とやることはないでしょう。そんな思いにならないようにしっかり準備しましょう。
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素人がやるフラッシュモブはそもそもうけない!
フラッシュモブをやってうけると思っている人は一度よく考えてみましょう。
当たり前のことですが、素人がちょっと練習をしただけで純粋に喜んでもらえるレベルまでクオリティをあげることはできません。
私の中では手編みのセーターをプレゼントをされた感覚に近いと思います。
その場はありがとうなどといってもらいますが、内心は正直微妙です。
クオリティが低い、色や柄が合わない、そもそもセーターを着ないなど理由は様々ですが、喜ぶかは本人次第。
必然性のないフラッシュモブのサプライズは博打と同じ!
サプライズをする=相手が喜ぶが前提で、相手や観客が喜ぶと確信がない場合はフラッシュモブはやらない方が吉です。
というか絶対やめるべきです。今一度なぜフラッシュモブをやるのか考えてみましょう。
特に以下の人のために行う場合は止めることをお勧めします。
- 目立つことが苦手な人
- 物静かな人
- ダンスやミュージカルに興味がない人
理由として、サプライズを行う相手と同タイプの人が集まる可能性が高いためです。結果、フラッシュモブに興味のない人が多く集まり、会場内に寒ーい空気が流れます。要注意です。
この段階でつまずくようならば50%以上の確率で失敗します。それでもやりたいMな人はそれを心して行いましょう。
なぜ、ダンスフラッシュモブをやるのか相手の立場を考えて行うか判断しましょう。
運動音痴やリズム感・やるきのない人はすべてを壊す
踊る人の選抜はしっかりしましょう。新郎や新婦一緒にやろうなどと言って無理に誘うことはお勧めしません。
傍から見ている人はその人の技量を評価します。あまりのひどさにどんびきされることがあります、まじで!
フラッシュモブは実際に行う以外にも多くのことが必要です。どうしても参加してもらいたいならば裏方として参加してもらいましょう。
- 練習日のスケジューリング
- 照明や音楽の準備
- 練習場所の確保
ちなみにリズム感のない私は後で散々言われました。ひどかったとか言われると笑い話の中でもきついものがあります。
やった本人も一緒にやった仲間、また観客も微妙な思いをするので、しっかり選抜をしましょう。
実際に使う曲、ダンスを動画で用意
当たり前ですが、実際に使う曲とダンスの振り付け動画を用意しましょう。ポイントは2種類の動画を用意すること。
- 最終完成版のもの
- 練習のためにテンポや動作のポイントをしっかりおさえたもの。
練習のためにテンポを落としたもの、動作のポイントがわかるようなものを用意しましょう。テロップ等をいれるのがベストですが、声で説明してもいいです。
スケジュールの問題で練習に参加できない人がかなりでてきます。その人たちが一人でも練習できるようにするため必須といえます。さらにいえば、私のような落ちこぼれは、完成版をただみせられてもダンスを踊ることはできません。それでうまく踊れるようなら苦労はしません(笑)
また、ダンスの振り付けはダンサーやセミプロ・経験者の方に考えてもらい、できる範囲に落とし込むようにしましょう。
ぶっちゃけ、振り付けは素人ががんばったところで厳しいものがあります。実際問題として振り付けに時間をとられると練習が遅れて悲惨なことになります。
踊れるスペースを確保しよう(練習・本番)
全身の動きがわかる鏡があるスペースを確保しましょう。最悪、全身が見れる鏡を使って家庭練習はできますが、鏡のあるレンタルスペースを借りることがおすすめ。
1時間1000円~3000円程度ダンススタジオ等レンタルスペースを借りれるので、数人で練習する場合は是非借りましょう。
また、本番の会場でのスペースをしっかり確認。これを怠ると人数が多すぎてほとんど踊れない場合もあります、というかありました。
せっかく時間を割いて練習しても、スペースがなかった等あると最悪です。不平不満の元になるので、会場に合わせた人数に調整は必須。
当日のテーブルの配置等を店の人に確認するなど踊れる環境を理解しておきましょう。
女性を巻き込む
フラッシュモブの成功のカギは女性です。
男だけが盛り上がってやるフラッシュモブはかなーリ寒い結果になります。女性陣は極寒の地になっているなんてことも普通におきます。
新婦やメインの女性をどれだけ巻き込めるかが成功・失敗をわけますので、しっかり声をかけましょう(無理強い禁止)。微妙なニュアンスの返事が多い場合は、マジで失敗するのできっぱりフラッシュモブをあきらめましょう。
フラッシュモブを成功させるには
ダンスフラッシュモブの成功の秘訣はリサーチと事前準備の量です。
リサーチをして本当にうけると判断して行いましょう。
みんなががんばってやるから大丈夫などといった主観的な発想ではなく、サプライズをしたい人はどういう人かに焦点をあてて考えましょう(その人が以前にフラッシュモブ等をやっていた・面白そうなどといっていた)。好みから外れたフラッシュモブはいらないプレゼントと同じです。事前リサーチをしっかりしましょう。
また、準備はフラッシュモブがうけるかの判断から始まり、曲・振り付け、確認用の動画づくりなど思った以上に時間が必要です。発起人含め、数人が動けることを確認したうえでダンスフラッシュモブを行いましょう。